少年はただ俯くだけで、黙ってしまった。 「運命は変えられない…」 そういうと、男の子はすぅーと消えた。 「え…?」 少年が顔を上げた。 男の子が居ないことに気付いた。 「ねぇ…どこ行っちゃったの…」 少年は、キョロキョロと周りを見渡すが、誰一人としていない。 「ねぇ!!」