俺が彼女に出会ったのは、中2だった!

俺の名前は中村武士、今年から中学2年生だ!

勉強はぜんぜん駄目…

スポーツは男子ソフトボール部に入っているためけっこう出来る方だったし、スポーツは好きだった!

今日はクラス替えの日だった!

この中学校に入学し、もう1年が過ぎた!
人数の少ない小学校から俺の住んでる町で1番人数の多い中学校に入学したため、友達とか勉強とか心配だったが、意外に友達も多くできたし、勉強は出来ないがクラスでは、面白いと言うことでちょっとした人気者だった!

春休みを終えて、いよいよ中2になるためけっこうわくわくしていた!

そして先生からクラス替えの紙を渡されて、みんなそれぞれのクラスに行った!

俺のクラスは2年C組だった!

知ってる奴が数人しかいなかった…

けど、そんな俺に話しかけてきた奴がいた!

田畑祐輔だった!

「よ!前のクラスは、1年A組だった、祐輔だよ!これから1年よろしくな!」

「おう!よろしく!」

けっこうノリが良い奴で俺との相性はけっこう良かった!

それから、1ヶ月立ちクラスの大半と仲良くなりまた俺はちょっとした人気者になった!

そして、なにより好きな人ができた!

その子の名前は東海林由梨だった!

同じクラスでバレー部に所属していてもうレギュラー、頭が良く、成績は常に上位、春休み明けテストとかで英語は100点、他の教科も90点以上だった!

髪型はちょっと短めなショートカットでくりくりした目に赤縁の眼鏡をかけていた!
それが物凄く可愛くて一目惚れだった!

由梨の事をボケ~っと見ていたら、友達の武田信也が近寄って来た!

「なに、ボケッとしてんだよ!」

「なんだ、武田かよ!」

「なんだってなんだよ!てか、なにボケッとしてんだよ!次、体育だぞ!」

「あ、忘ってた!さっき行っててくれ!」

「了解!」

武田は敬礼をして教室を後にした!

俺は、友達と楽しそうに体育に向かう由梨を遠目で見ながら、急いで着替え俺も教室を後にした!