(そ、爽ちゃん じゃないよね…?) 早まる鼓動を 落ち着かせるように 恐る恐る人だかりを 横目に通り過ぎようとした。 人だかりの後ろを 通ろうとした時 ふと目に写ったのは 倒れてる人の 握り締めていた携帯と 指にハメてあった 指輪だった。