末永さんと出会った
あの日から
亜美の頭から
全然離れなかった。


仕事をしていても
頭の隅には必ず
末永さんのことあり
駅ではどこかに
いるんじゃないかと
キョロキョロした。


いつもどこかで
末永さんのことを
探していた。