美『わ、わかんない。』

一同シーンとなったが

姫『ま、いいや。で、毅はさ、その女のこと好きなわけ?てかまじ今さ、バカって自分で思うっしょ?』

姫は、まだ言い続けた。

姫『話したがいいんじゃない?その女と。毅まで痛い目見るって絶対。てかほんとあんたも単純よね。』

毅『ホントの話なわけ?これ。展開が速すぎてよくわかんねーんだけど・・』

そう、出会って4日でこの展開である。

百合と毅にいたっては出会って3日でのこの展開だ。

も『いつのまにかすごいことなってない?』

初めてもっくんが口を開いた。

も『毅の彼女知らないけどさ、話聞くとひどい話だし、毅がちゃんと話聞いたほうがいいんじゃないの?』

姫『話聞くってか話させなきゃ。全部。わたしも聞きたいくらいだし!殴りそうだけど・・』

姫は相当イライラとしていた。

美『ごめん。』

美紗子がつぶやいた。

姫『は?なんで?』

姫は呆れるように言った。

竜『美紗子ちゃんは謝る必要ないって。』

美『違う、全部わたしだよ。百合を怒らせて毅くん巻き込んで、色んな人も巻き込んでしまって・・』

姫『そういうのウザイ!友達だから巻き込むとか関係ないし!』

竜『ウザイは言い過ぎ。』

も『うん。』

姫『だってわたし巻き込まれてるとか思ってないもん。』

竜『ま、それは俺も思ってないけど。』

も『おれも。』