「ハデにコケたな」 ミキさんの楽しそうな声が聞こえる。 どうやら昼を食べた後、ァタシは居眠りしてて、イスから転げ落ちたらしい。 「だ、ダイジョブ……」 恥ずかしくて急いで立ち上がろうとするケド、今日に限ってロングにしてしまったメイド服の裾を踏んでよろけたァタシは、ヨースケさんの手にあわててつかまった。 「アリガト、ございます……」 すぐに手を離したその時、目を上げるとサリさんの視線にぶつかった。 「さ、サリさん、いらしてんですね。 ぃ、いまコーヒー入れますネ……」