・。+・・。*.・・。+・・。*.・
 
 唇の合間から
 漏れる吐息

 触れられるところ全部、
 内側から火をつけれたように
 熱くなる

 永遠を錯覚した

 まるで
 覚めない夢
 明けない夜のようだ



 『夜明けの銀』
 著:小林秀宇
 1章24貢より抜粋

 ・。+・・。*.・・。+・・。*.・