『ずっと好きだったんだ・・・・・。小さい時から・・・・・・ずっと・・・・・・』

『潤(じゅん)君・・・・・・?』

『なぁ、李音(りお)。お前は俺のこと・・・・・・キライ?』

『李音、潤君のこと大好きだよ!』

『李音・・・・・・』

『潤君・・・・・・』

 潤君がそっと顔を近づけてきたから、あたしはそっと目をつむった・・・・・・。