BOTH~青春を攻略!!~

「夏鈴に振られたよ。」

「えっっ・・・・」


リュウが泣きながら話してくれた。

幸いにもカフェの奥のほうの席だったから気付かれてはない。


でも、リュウが鼻をすする音だけする。



リュウが泣くんだからそれはそれは不幸なことなんだ。



「なんで?」

聞いてはいけないような事を聞いてしまったような気がする。

でも聞いておきたかった。


「実は・・・。」


◆◆◆