だって、隣に君がいないから。





夏休み、暑い中自転車で坂を上って、私の家にきてくれたね。

嬉しくって


飛びついたら、

「汗かいてるから、メ。」

って。


気にしてるアナタが可愛かった。



ガードレールに沿って、2人乗りしながら眺めた海。

キラキラ光って


綺麗だったね。


まぁ…、

あなたの方が
輝いて見えたよ。

なんてね。



カーブミラーに映った自分達の姿を見ながら、
「ピース!」
なんてポーズとったり。

ふざけて笑ったね。

楽しかった。
子供みたいな事も、
アナタとするから楽しくて、
恥ずかしさもなくて

素直に

笑えたんだよ。


こんな日々が
ずっと続けばいいと思ったよ。