「はーい。」
玄関の電気をつけて小さくドアを開けた。


「よぉ。晩飯一緒にどお?」抱えきれないくらいたくさんの、買い物袋を裕也が言った。


「いいよ。重いでしょ入って。」




「お邪魔しまーす」


「どうぞ」