ごめんね。…そして、ありがとう。


「もういいよ。」

「何が?」

「どうせ、何言っても信じないんでしょ?
勝手に言ってれば。」

「親御さんに連絡しとくからな!」

「・・・親いないから。」

ホント何にも知らない担任だな・・。

「は?」

「だから、親いないって言ってるの!」

紗和は、担任の態度にカチン!と来て
生徒指導室を飛び出した。