ごめんね。…そして、ありがとう。



「紗和、学校行かないの?」

「え?」

紗和と一緒で勝手に店に泊まり込んでる
優斗が言ってきた。

「だって、毎日電話来てるんだろ?」

「うん。」

「入学式にしか行ってないんだろ?」

「うん」

「楽しいかもしれないだろ?行くだけ
行ってみたら?」


優斗は高校に落ちて、家族に見放されて
太一に声を掛けられて、この店に通う
ようになった。