「ともねぇ、ちょっと待って。 すぐ帰るから、先帰ってて。」 「ちょっと、紗和ちゃん!」 「いいからっ!先帰っててよ。」 2歳のころから育ててる、ともねぇや 職員たちからすると、紗和には本当に まともな大人になってほしい。 そう願うばかりだった。