ごめんね。…そして、ありがとう。


夏休みになり、紗和は毎日補習に通った。


「紗和ちゃん、朝ご飯は?」

学校にいくため、施設のみんなより
朝が早い紗和。優しいともねぇが紗和に
合わせておいしそうなご飯を毎日
作ってくれる。

「ありがとう、ともねぇ・・・。でも今日は
いいや。」

「どうしたの?最近あんまりご飯食べてない
けど・・・。」

「あんまり食欲ないんだよね。」

「何?夏バテ?」

「・・・そうかも。最近ちょっとだるいし。」

「若いんだから!夏バテなんてしてるんじゃ
ないわよっ!・・・でも食べれるときはちゃんと
ご飯食べるのよ!」

「うん。」