ごめんね。…そして、ありがとう。


そう言って、紗和の髪の毛をくしゃくしゃに
する健人

「ちょっと!やめてよ。」

「いやいや、嬉しくてな。
あ・・・そうだ。紗和、お前あの組織の男とは
もう関わってないな?」

「当たり前でしょ・・・。だって、あいつは
まだムショにいるんでしょ?」

「さぁ・・・俺は全く知らないから。」

「一生出てこなければいいのに。」

「とりあえず変な奴と関わるなよ。」

「うん・・・。」

「ずっと心配してた樹利のためにも」

「わかってる。樹利を悲しませるような
ことはもうしない・・・。
じゃぁ、これは先生との約束ね!」