ごめんね。…そして、ありがとう。


「クリスマス・・・」

「え?」

「クリスマスプレゼント選んでただけ
なのにさ・・・。紗和に、嘘ついて、紗和の
喜びそうなプレゼント選ぼうと思って、
女子に何が好き?とか聞いたり、いろん
な店回ってさ、プレゼント探してたん
だよ。で、紗和に似合いそうなのみつけ
てさ・・・」

「・・・うん。」

「で、絶対紗和にはサプライズにしたか
ったからさ・・本当のこと言えなくてさ、
ケンカしちゃってさ・・・」

樹利は涙があふれて止まらなかった。

「あんな小さな事でケンカするなんて
バカみたい・・・ただ、プレゼントを
・・・紗和に喜んでほしかっただけなのに」

「桜・・・俺たちは二宮を待っててあげよう。」