健人は、一息ついて、重い口を開いた 「桜・・・。二宮は少年院送致になった。」 「ショウネンインソウチ・・・?」 樹利にはまったく意味が分からない。 「少年院に行くことになった。」 「え?どういうこと?意味がわかんない。」 「二宮は・・・・薬物を売買していた現場に いて、自分も実際使ったことがあるらしい」 「え・・・・?」 「それで、少年院に行くことになった。」 頭の良い樹利。混乱しながらも状況は 把握したようだった 「いつ戻ってくるの・・・」 樹利はうつむきながら小さな声で聞いた。