ごめんね。…そして、ありがとう。


「なんか~ママが言うには、紗和ちゃんは
捨てられたんだって~。捨てられたとかさ、
ゴミと一緒だよね~。だってゴミって
捨てるじゃん?」

すると、夏美と一緒にいる女の子たちが
笑う。


ゴミと一緒? 私が、ゴミ・・・?
ママは私をゴミだと思っていたの?

そう考えいると、むしょうに腹が立って
きて、気づいたら、紗和は夏美を
突き飛ばしていた。


クラス中の子が夏美に駆け寄って
声をかけている。

「だいじょーぶ?夏美ちゃん!」