「・・・うん・・・・約束する。」

その言葉を聞いて健人は安心した。


「・・・・ごめんね。...そして、ありがとう。」

紗和の小さな声。
だけど健人の耳にははっきり聞こえた。


「何言ってんだよっ!」

健人が紗和の頭をなでる


本当に紗和は変わってくれた。
健人は嬉しくてうれしくてしょうがなかった。