健人はが少し考え込んだ。 「桜、ちょっと来い。」 健人は樹利を人が少ないところに連れだした。 「二宮が昨日財布を盗んだ。」 「え?」 樹利は驚いた。 「俺も詳しい理由は知らない。だが、 何かしら理由があるはずだ。俺達は 二宮を信じて待っててあげよう。」 「う・・・うん。 え、でも、先生・・・ 紗和はどうなるの?」 「とりあえず、しばらく自宅謹慎だ。 夏休みまでに、学校に戻ってくることは ないだろう・・・」 樹利は相当ショックを受けていたようだった。