「紗和。紗和は、私にとって、中学で
初めての友達。大好きな親友。
本当にありがとう。」

「うん・・・・。」

紗和は舞に抱きついた。

「舞こそありがとう。」

「うん・・・・ばいばい。」

「ばいばいは言わない・・・また、逢おうね。」

「そうだね・・・また逢おうね!」


舞は、そのまま車に乗って、行ってしまった。