ごめんね。…そして、ありがとう。


紗和は樹利のおかげで少しづつ
笑顔を取り戻していった。


樹利は、嘘をつけない、いじめを許さない
気が使える、紗和にだんだん惹かれていった


「二宮さんっ・・・」

紗和に声をかけて来たのは下沢だった。

「何?」

「ありがとう。」

「何が?」

「二宮さんのおかげで、あのあと先生が
いじめてた子に注意してくれたらしくて
私前ほどいじめられなくなったから。」

「あぁ・・・」

「ありがとう。」

ニコッと笑いながら御礼をいう下沢は印象的だった