ごめんね。…そして、ありがとう。


紗和はいい加減我慢の限界だった。

めんどくさいことには巻き込まれたくない
だから関わるつもりなんて全くなかったが

「いい加減にしたら?」


紗和のトーンの低い声が教室に響いた。

生徒だけでなく、教科担任だった健人の
まで紗和の方を向く


「どうかしたか?」

健人が紗和に聞いた。