朝ともねぇに起こされるせいで、
だんだん学校に行くようになっていった紗和

だが、授業にもなんでも態度は不真面目で
やる気が見えなかった。



体育の授業のときはより一層だった。

体育の教科担任は尾山。


逢うたび会うたびに、髪の毛の色を直せ
の連発。


紗和はだんだん体育の授業をサボるようになった。