ごめんね。…そして、ありがとう。


健人は諦めていなかった。

うっとおしいぐらい毎日紗和のもとに
通った。


「紗和っ、アイツまた来てるぞ。」

紗和が、窓から外を見ると、健人がいる

「ホントうっとおしい。」

「何だアイツ?」

太一が声をかけて来た。

「担任・・・」

そういって、紗和は太一から離れた。
幹汰の一件以来、太一とあまり逢って
いなかった紗和。