「太一の言ってることが私にはわから ない・・・・。私は太一を信じたいし、仲間 として大切に思いたい・・ 信じたいのに・・・・」 紗和は、目を潤ませて、太一を見た。 「・・・紗和。」 紗和はそのまま出ていった。 紗和はそれから、また店に住みつくように なった。 紗和・・・・ 俺は俺のやり方は替えられない・・・。 それが太一の思いだった。