ごめんね。…そして、ありがとう。


太一の家に入ると、太一はソファに座って
他5人ぐらいで、優斗を殴っている。


「ちょっと!何やってんの?」

「あ、紗和。」

太一と目があった。


「昨日のは嘘だったの?約束してくれた
じゃない。優斗には何もしないって・・。」

「約束?紗和だって、俺との約束やぶった
だろ?」

「・・・そっ・・・そうだけど・・・。」

「やっぱり紗和は優斗をかばうんだよね。」

「そうじゃない、そうじゃないけど・・。
嫌なの。誰かが殴られたり、殴ったり
そういうのを見るのが嫌なの。」