ごめんね。…そして、ありがとう。


久々に太一に呼ばれて太一の部屋に行った。

太一といるときは物理的な距離が近い。


「なんかいつもと違う匂いがする。」

「え?」

太一が紗和の顔を見る。

「ねぇ、誰かとキスした?」

太一は紗和のことをなんでも見透かす。

「・・・し、してないよ。」

「何でウソつくの?」