俺の告白にうん、ともううん、とも頷かない苓那。 その顔が見たくて、スッと顎を持ち上げた。 「…大好き」 今、やっと聞こえた。 俺のずっとずっと聞きたかった言葉が。 でもそれだけで許してやるもんか。 この一週間どれだけ悩んだと思ってんだよ………。 「聞こえないんだけど?」 「もう言わないっ」 顔を真っ赤にして俺に背中を向ける姿でさえ愛おしい。 抱き寄せて、目をずっと見ながら 口付けをした。