一日遅れのXmas。




「行きます」って言っちゃった以上、断るわけにはいかねえし。

苓那が家に居るって確信もないしな。


「お邪魔しま~す」


その予想は見事に外れて、家には苓那が居た。


「そ……う、た」

「…久しぶり。あとで話あるから、俺ん家来いよ?」


こうなったら、ちゃんと話すしかない。


おばさんと久しぶりに話したあと、苓那を連れて俺ん家に向かった。