「うわああああああっ!!!!」 がばっ! 「な・・・なに、今の夢・・・」 私 私ー・・・ 夢の中で、椿のこと・・・殺そうとしてた・・・。 「何やってんだ・・・私・・・」 流れる汗。 体中が汗でべたべたしていた。 「・・・夢の中とはいえ・・・親友を殺そうとする夢を見るなんて・・・しかも・・・恨みを込めてー・・・」 嫌悪感と罪悪感が、一気に私を押しつぶそうとする。 少しずつ少しずつ 「私」が壊れていく気がした。