椅子から立ち上がる。ズボンをずりさげる!。もちろんパンツも!。

荒ぶる気持ちは抑えきれない!。

その時、忠士は勢い余って床に転がってしまった。

「忠士、どうしたの?」
部屋の外から母の声が聞こえてくる。

「何でもねぇよ!。入ってきたら殺すからな!」

忠士は大声を出した。

ズボンをずりあげ、パソコンをオフにした。カーテンを開けた。眩い光が部屋に入る。

暑い外気が部屋の中を満たした。