気を失った俺を見つけてくれたのがジムの人。

その人の名前は

島大喜 (しまだいき)


地元でゎそこそこ有名なアマチュアボクサーだった。

「おおボンズ、お前ボクシングやれよ」

目を覚ましたばっかりの俺に言ったんだ。

最初は何言ってんだと思ったけど、強くなったら最強の不良になれると思ったんだ。