★沙夜side





「静かにーっ!!!皆、聞け!」


委員長が叫ぶと、騒がしい教室内の声がゃんだ。


「ぇー、ぅちのクラスは神崎がじゃんけんで負けたため、仮装喫茶に決りましたー」


その瞬間、静かになった教室がまた騒がしくなった。

半分寝ていたぁたしも、

“神崎”

の名前に目を覚まし、

“仮装喫茶”

の響きにぽかんと口を開けたのだった。

ふと見れば委員長の隣にはすっかりしょげた司が立っている。


「はぁー!?ふざけんな司ー!!お前一人でゃれー!!」

「俺ぉ化け屋敷がょかったー」

「喫茶とか一番めんどぃじゃんょー!!」


―男子からは不満の声。


「仮装!?楽しそーじゃーん!」

「ぁたし喫茶ゃりたかったしー♪」

「司くん元気出してー!!!」


―女子からは歓喜の声、、て、

最後の誰ょ!!!


仮装喫茶かぁー、、

どぅしょ。

とりぁえずメイは心配なぃ。

、、ほら、超はしゃぃでる。

嬉しそうな顔しちゃって。


それに比べ司の元気のなさ!!


そう思ってハッとした。

司、、

司はどぅするんだろぅ。

司、、司、、、

!!

、、て、今のは無し!

死んでも
“司のメイドを考えました”
なんて言えるか!!!


、、でも、、


ぜーったぃ可愛い!!!!!