―ジリリリリリリリ

「んーっ、、、
って今何時!?」

枕元の目覚まし時計に目をゃると、時刻は

7時15分。

「、、寝すぎた、、」

俺、ダセっ、、、


、、沙夜、、どぅしたんかなー、、

昨日の出来事が忘れられない。

ご飯食べる時から少し元気が無くて。

それで突然、追い出されてしまった。

ここのところ、確かに沙夜は元気がなかった。

なんか悩むょうなことでも、、、


―とりぁえず、ぁれこれ考えていても仕方なぃ。

俺は急いで準備をして、隣の優の部屋をノックした。

「ょっ、司♪」

「はょ。なん今日ゃけに元気だな?」

「そりゃぁ、ぁんな可愛い寝顔見ちゃったゎけだし?」

「寝顔?」

「ぃゃぁ、司羨ましいわ。好きな女に寝てる時まで呼ばれちゃぅなんてなー」

「、、それどぅぃぅ意味?」

嫌な予感がした。

―「沙夜ちゃん、大事にしてゃれょ?」

「、、優」

「じゃぁな、先行くし」


もっと騒がしいはずなのに

遠ざかってゆく優の足音がゃけに耳に響いた。



まだ何も考えられなくて

まさかこの出来事が

沙夜と離れるキッカケだとは思いもしなかったんだ。