沙夜チャン。
目の前のこの子は、司のもの。
だから、俺は手を出しちゃいけない。
、、今まで、
ずっと
『優等生』を演じてきた
ただ人に認めてもらいたくて
翔と同じように
愛してもらいたくて
『優等生』になることで
それが叶うなら
自分を押さえ付けてでも
その枠に納まろうとしてきた
けど
なんでだろう
何か今日は
「止まんねーよ」
『優等生』になったあの日から
一度も越えたことのなかった枠。
今日、俺は
司の彼女の沙夜に
キスを落として
それを越えてしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…