小悪魔な君に天使のキスを


「ょしっ!できたぁ♪」

今日はオムライス。

ぇ、夕飯にオムライスはないだろって?

だってぁる材料も少ないし、簡単だし?

私がオムライス好きだし♪(←決定打)

、、、

仕方ない。ぁのバカを呼んでやろうじゃないの。

―コンコンッ

窓を叩いたら司が顔を出した。

「できたょ」

そう言うと司は嬉しそうに笑った。

「ぁりがとなっ♪」

・・・・

「どぉ?おいしー?」

「ぅん!!うまい!!」

口にいっぱい頬張っている司。

リスみたい、、、

かわいい、、、

これでもっと人を気遣える優しい子だったらなぁ、、、

「はれ、しゃひゃたふぇにゃいの?」

「、、意味分かんない。」

「ごくん。だから、沙夜食べないの?」

「へ、ぁあ、食べる、、」

ぱく。

スプーンを口に運ぶ。

、、ぅん、上出来。

「沙夜料理上手いねぇ♪明日も楽しみ♪」

「、、ゃっぱ毎日食べに来るわけ?」

「ぅん♪」

天使のような悪魔の笑顔。

はぁ、、先が思いやられる、、