「キミは誰!?どこにいるの!?」
すると返事はすぐに返ってきた。
「ここだよ!ここ!服を捲ってみて」
服を捲るの?
そう疑問に思いながらも僕はおそるおそる服を捲った。
「シャツ?」
服を捲ってみると、そこには朝着た白いシャツ。
寒いから着なさいってお母さんに言われたんだ。
「やっと気付いたね!僕はシャツくんだよ!よろしくね。翔太くん」
シャツが喋った…。
「喋れるの?」
「うん!喋れるようになったんだ」
彼はそう嬉しそうに話していた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…