「問答無用で決定!!なんの苦情も受け付けませんッ」

私は断固言い張る。

「お前に踊るの却下される理由がわかんねぇッ」

「意味がなさすぎるからよッ!!」

「先輩方・・・。屋上で踊るのは嫌だろう?だから舞の処分に従ったほうが良いッスよ」

「・・・そのつもり。」

「踊るのは嫌だ・・・。」

私と龍牙が言い争ってる間に、聖夜くんが先輩方にそう言っていた。

これに懲りて先輩方はもう二度こんなことしないと誓ったと思われる。