「うそぉ!?生徒会に報告いってると思ってたんだけど・・・。ごめん。私の責任だ・・・。お詫びに私が計算やるよ・・・」

「えッ!!俺そこまで怒ってねぇよ!?」

私の凹みように聖夜くんは焦る。

「それに石けんの分たせばすぐ終わるし!!」

「ブッ!聖ちゃん焦りすぎでしょ」

陸ちゃんが聖夜くんの背中にのしかかる。

「杉本さん、聖夜、今日はもういいよ?石けんの金額あとで先生に聞けばいいよ。今日は終わり♪」

唯人くんがニッコリ笑って言った。

・・・多分、今日はみんなちゃんと仕事したから唯人くんご機嫌なんだと思う。

「よしッ!!じゃあ行こうぜ♪」

龍牙は上機嫌で生徒会室を出て行った。

・・・マジでご飯最強。