「でも聖夜も杉本さんが生徒会入ってから変わったよね。口数増えたし、毎日楽しそう。はじめはあんなにぶっちょう面だったのに」

「はぁー?俺ぶっちょう面だったかぁ?」

唯人の言葉に聖夜がビックリする。

「そーだよ。俺、聖ちゃんとやってけるか心配だったんだよッ!親しみ込めて『聖ちゃん』って呼んでみたけどやっぱ怖くって!!」

「・・・それが『聖ちゃん』の由来か。最初呼ばれたとき、ナメてんのかコイツって思ったぞ」

聖夜と陸は昔話(?)を始める。

「でも今更呼び方変えてもさ、しっくりこないからねぇ。このまま続行するよ♪」

「・・・ぶっちゃけ何でもいいよな」