「舞ちゃん!一番仲間思いなのは龍牙だからね♪」

陸ちゃんがおもむろに話しだす。

えーっと・・・。

あの俺様男が一番仲間思いってイマイチ・・・。

「じゃなきゃ俺ら龍牙に看病頼んでないよ。唯人くんに任せてたと思う!!じゃねッ!ちゃんと寝てるんだよ。」

陸ちゃんは急いでみんなの後を追っていった。

・・・そうなのか。

龍牙は仲間思いなのか。

確かに尋常じゃないくらい心配してくれてた気もする・・・。

・・・ありがとう・・・なのかな??

私はそう思いながらベッドに横になった。