あ・・・私、倒れたのか・・・。

「・・・ごめん。」

「ホントだよ馬鹿!」

グサッ!!

龍牙の言葉が胸に突き刺さった。

「ッたく。保健委員長がぶっ倒れるとか一番ダメだろ。」

はい・・・。

おっしゃるとおりです。

「しかもこんな時に保険医いないしよー」

「今日は・・・先生いないよ。出張だって・・・」

「はーん」

龍牙がメンドくさそうに言った。