「うわっ、暗っ!」

姉は自分の携帯電話を取り出して、カメラのライトを点けた。

姉のほうが霊感が強いので、姉が先頭を歩いていた。

しばらく、歩いていると、私の視界にある物が見えた。

「お姉ちゃん、これって・・・」

そう言って私が指さしたのは・・・