(まだ大丈夫 私の癒しの力で治せば) 私は燐の傷口に手を当て 力を使おうとしたけど燐はそれを止めた 「愛美・・・・もういいの」 燐は寂しそうに言う 「嫌だっ!絶対に嫌よ!!」 「ごめんね でも、もういいの 愛美・・・人の死って悲しいね」 燐は小さな声でそう言う その間にも血がどんどん溢れてく