「別に怖くないけど?」 私は首を傾げる 何も映さない瞳で無表情で首を傾げる愛美に 恐怖を感じた 「わっ私は・・・怖い」 私は黙って聞いていた 「怖いのは本当に普通だと思う・・・・ だって心があるんだもん」 「心・・・・」 (私には心がないからそういう 感情がないの?)