愛なんて知らない Ⅰ










温かいお湯が私に降りかかる







鏡を見ると無数のキスマーク



それが悠希との事を思い出させる







「出よう」








「悠希もシャワー浴びてこれば?」







「そうだね」






次に悠希がシャワーを浴びている





こうしている間にも時間は進む






「時間なんて止まっちゃえばいいのに・・・・」



私は無理な事を言う