愛なんて知らない Ⅰ











「月菜 愛美様

我々と一緒についてきてください」






私は後ろを振り返る

そこには5人の男






「うん、でも少し時間をちょうだい?」








「それは困ります

見つけ次第つれてこいと言われているので」









「ふ~ん・・・・

でも私にも都合ってあるんだよね」




(力・・・・は使えないか)








「そうなるとこちらも少し

乱暴にでも連れて行きます」