愛なんて知らない Ⅰ










私は階段を走った






(ここだよね?)








「百合香!」



勢いよく扉を開けた









「愛美?」




ポカーンとしたような声が聞える







「え、怪我は??」






「心配して来てくれたのぉ?」








「うん、まぁ」